人生の勝算
前田裕二さんの「人生の勝算」を読みました。
最近の気になる人の1人で、SHOWROOMというライブ配信サイトを手がけています。
最近では「スッキリ」や「株式会社ニシノコンサル」などのメディアにも出ています。
見た目は爽やかで、語り口調も穏やかで謙虚なイメージを持っていました。
なのですが本を読んでみると、とても熱く全てに全力でいい意味で泥臭く努力努力の人でした。
現在もSHOWROOMを世界一にしようと必死に毎日戦っています。
この本を読むと今の自分がどんだけぬるま湯に浸かっているのかがわかります。
やりたい事をやるために戦う努力をする。
じゃあおまえはどうだと言われてるようで刺激的な本でした。
天国大魔境
漫画家・石黒正数さんの新刊「天国大魔境」を読みました。
この漫画はまだ1巻しか出てないのに今年のこの漫画がすごいランキングで1位を取ってしまった所でしょうね。
漫画の1巻なんて自己紹介みたいな感じで設定とか世界観を説明して終わってしまうのにそれで1位になってしまう。
それは読んでみたいなぁと・・。
内容は壁に囲まれた施設で暮らす子供達。
壁の外の世界は震災によって地獄のような世界。
この世界で生き残った若い男女2人がその施設を求め向かう・・。
1巻だけあって謎が多くざっくりとしか説明出来ませんが、色んな漫画の要素が入ってます。
AKIRAの雰囲気も多少あると思います。
石黒さんは伏線を張ったり、絵も素晴らしいですがシナリオを武器としてる所もありこれからが楽しみです。
株式会社ニシノコンサル
今回は電柱広告の売り上げを伸ばしたいという相談でした。
ゲストは前田祐二さんです。(準レギュラーな感じです。)
電柱広告は良く見ますが、実像は全く知らないですよね。
なんと1日100円で借りられるそうです。
ただ個人はダメ。色彩も決まってる。
景観の問題もあり、色々規制が厳しいみたいです。
同業社の差別化も難しく、新しい事も出来ない固い業界らしいです。
最終的な答えは相談者の方がtwitterで電話番号出して、そこで一気に済ませてしまおうという案でした。
差別化出来ない業界で売り上げを伸ばすには、結局「人間」であると。
このやり方は究極だと思うし、その相談者の方の仕事振り次第ではひとり勝ちになる。
すごいな・・・。
AIにどんどん仕事を任せてしまうようになると、最終的には人間力がないと成立しない職業が残る。
前田祐二さんがよく言う「スナック」がその典型なんだろう。
今してる仕事と少し先の未来を照らし合わせて、さぁどうする?
TVタックル
昨日の日曜日に放送した「TVタックル」を録画していたので観ました。
レギュラーのビートたけしさん・阿川佐和子さん・大竹まことさんとゲストのコメンテーターが4人いてその中の1人に幻冬社の箕輪厚介さんがいました。
私の中ではキンコン西野さん、落合陽一さんのように一歩先を行っている人物であり、ビートたけしさんの番組でどのような発言をするのか楽しみでありました。
番組ではあらゆる時事問題に対して出演者がコメントしたり討論したりしているのですが、箕輪さんだけスタンスが違うというか、いい意味で浮いている感じを受けました。
その理由として、箕輪さんは必ず課題と提案をする。
その提案は箕輪さんは普段からしている事だろうけど、他の人は新しすぎて全然ついていけていない様子が手に取るように分かりました。
箕輪さんは新しいことに取り組んでるから新しいものにもアンテナが張れているから今の時代に合った、もしくは新しい技術を取り入れた解決策を持っている。
正直、他の出演者の思考が古く感じた。
箕輪さんの勢いを感じた番組だった。
IIPONグランプリ
IIPONグランプリを観ました。
今回もIIPONグランプリは面白かったのですが、内容よりも気になる点がありました。
IIPONグランプリ・すべらない話・ドキュメンタル。
全て松本人志の企画です。
この松本人志の企画力が気になりました。
松本人志は芸人の中でもハードウェアを作る才能がずば抜けてて、その中でソフトウェアとして他の芸人が競い合うという形。
そうなると土俵が違うから松本人志と勝負が出来ないんですよね。
後、今回のIIPONグランプリを例に出すと設楽が面白くても、IIPONグランプリ面白かったねになって、それを企画した松本人志すごいねになる。
若手の芸人がいくら企画を出しても通る確率は低い。
ならばYouTube でやりたい企画を個人でやったらいいんではないかと思う。
そしたら松本人志と勝負が出来るんではないか。
先人の芸人とは違う場所で先人を脅かす芸人を見てみたい。
ぼくりり
ぼくりりのラストアルバム「没落」を聴きました。
好きなアーティストの1人であったので残念です・・。
ですが、現在のぼくりりさんの姿をtwitterで拝見してると、落合陽一さんの講義にゲスト出演したり、箕輪厚介さんとCD出そうとしてたり、やっと自由になれたのかなぁとも思います。
で今回のこのラストアルバムなのですが、ノーグローブでガツガツ攻めてる、防御は一切なし、そんなアルバムです。
この方は天才肌なんで、感覚でクオリティが高い作品を作れてしまうのではないか。
また自分の本心かどうかもわからずに勝手に言葉が出てくるのではないだろうか。
もっと聴きたかったな。
ただこの天才は表現を変えてまた世に出てくると思う。
私はtwitterもやっているんですが、最近twitterから刺激を多くもらっています。
twitterで色んな職業の人に出会います。
ブロガー、ユーチューバー、1日50円で充実してるホームレス、人に奢ってもらって生活出来てたり・・・。
もはやお金を稼ぐ手段を個人で創造して生活してる時代になってきています。
この日本にこんな稼ぎ方で充実した生活が送れるのかと自分の視野が広がります。
スマホ1つあれば仕事が出来る。
そんな時代です。
ただ今はまだごく一部の人ですが、数年後、どこまで増えるのだろうか。
twitterによって進歩的な人達が新しい事に挑戦している情報を知る事で、私の現在位置を知ることが出来る。
そちら側の人間になりたいと思っている自分がいる。